想い・歴史

創業安政二年。
連綿と受け継ぐ、
伝統の心と技。

変わらぬ味と想い

創業安政二年。
連綿と受け継ぐ、
伝統のこころとわざ。

創業当時よりたゆまぬ努力を重ね、時代の流れにも変わらぬ技法と精神を受け継ぎ一本一本真心を込めて作っております。
市場で水揚げされた中から、忠小兵衛蒲鉾に適した大きさや品質を厳選した、新鮮で質の高い生のエソを使用。そして、手作業で練り上げたものを焼き抜き製法にてじっくり焼き上げ、秘伝の味を守り続けています。
一般的な蒸し製法と違い、弾力のある独特の歯応えと魚本来の旨味が強いのが特徴です。
濃厚で薫り高い忠小兵衛の焼き抜き蒲鉾をぜひご賞味下さい。

創業安政二年

初 代 長谷忠小兵衛

二代目    仁 蔵

三代目    忠 蔵

四代目    仁三郎

五代目    孝 雄

六代目    忠 仁

七代目    俊 次

當 主     朗

萩蒲鉾・焼き抜き蒲鉾
発祥の地。

安政二年(1855年)に初代忠小兵衛が創業したかまぼこ作り、その名声は十三代長州藩主・毛利敬親公の耳に届くところとなり、お殿様に直接蒲鉾を納めする「御用勤め」の栄誉を賜りました。
これが始まりとなり、以来代々が家業を継ぎ、その後も工夫を重ね、三代目忠蔵のときには長州で初めてとなる「焼き抜き蒲鉾」を誕生させました。
これが今に至る、長州山口県伝統の焼き抜き製法の礎となっております。

年表

  • 安政2年(1855年)

    初代・長谷忠小兵衛が萩でかまぼこ製造を創業、藩主の御用を務める

  • 明治中ごろ

    三代・忠蔵が長州で初めてとなる焼き抜き蒲鉾を完成させる

  • 明治44年

    宮内庁御買い上げ

  • 昭和56年

    農林水産大臣賞受賞(全国蒲鉾品評会にて)

  • 昭和60年

    農林水産大臣賞受賞(全国蒲鉾品評会にて)

  • 昭和61年

    農林水産大臣賞受賞(全国農林水産祭山口県水産加工品展)

  • 昭和62年

    農林水産大臣賞受賞(全国農林水産祭山口県水産加工品展)

  • 平成8年

    本社社屋を椿町に移転

  • 平成28年

    御許町店リニューアルオープン